[第5章] 車両保険
5-4 車両保険「限定A」(車両危険限定担保特約)とは?
「車両保険」についても詳しくなってきたあいちゃん。
「任意保険」の勉強もあと一息です。

初めて登場する「限定A」。これは正式名称を「車両危険限定担保特約」という。
「限定A」の「A」とは「Accident(アクシデント、災難)」のことを意味する、といえば補償範囲も想像つくだろう?
車を「走行」させたときに起こりうる危険「以外」、具体的には、火災・爆発、盗難、落書き、浸水、飛来・落下中の他物との衝突など、ある程度「限定」された「アクシデント」によって車両が損害を被ったときに補償される保険なんだ。
いうまでもなく「一般車両保険」よりは安い。いいかえると「一般車両保険」に特約をつけて、安くするかわりに補償範囲を「限定されたアクシデント」に狭めるよ、っていう保険だな。
この「限定A」とさっきの「エコノミー」を合わせたのが「エコノミー+限定A」だ。
これは文字通り「エコノミー」特約と「限定A」特約を組み合わせたもの。「事故相手が車」の場合と「災害」の場合とに契約車が補償されるという保険商品だ。
「一般車両保険」と比較してみようか。「一般車両保険」では「事故の相手が自動車以外」の場合でも補償されたよね。一方、この「エコノミー+限定A」の補償範囲は「事故の相手が自動車のみ」になる。
ちなみに、保険会社によって異なるけれども「エコノミー」特約や「限定A」特約をそれぞれ単独で付帯するのではなく、「エコノミー+限定A」のセットでのみ付帯することになっているようだね。
どう? 微妙に違うのはわかったかな?

違いのところが大切ね。こんなかんじになるかしら。
あいちゃんがメモ帳にスラスラと書いたのは、こんな表でした。

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