[第5章] 車両保険
5-2 4つの車両保険
あいちゃんちの庭先で講義をはじめる盛さん。
 
車両保険とは、衝突などの偶然な事故によって、契約車に損害が生じた場合の補償を目的とした保険だ。自動車が損害を受けた場合に修理代などが支払われる。
補償範囲によって種類があるのは、これまでに説明した保険と同じだね。
車両保険の場合には2つのタイプがある。「一般車両保険」と「車対車の車両保険」だ。
ちなみにこの「車対車の車両保険」という名前だけど、これは保険会社によってさまざまで「エコノミー」「エコノミー特約」「車対車特約」といろいろ。ここでは「エコノミー」と呼んでおこう。
基本はこの二つの車両保険なんだけれど、ほかのサービスと組み合わさって、一般には四つの車両保険ができあがっている。「一般車両保険」「エコノミー」「限定A」「エコノミー+限定A」だ。

「一般車両保険」の「一般」は「補償範囲」のことなんでしょ?

そのとおり。「一般車両保険」というのは「偶然の事故によって車に生じた物的損害を補償する車両保険」だ。ここでいう「偶然の事故」とは、車との衝突・接触、自転車との衝突・接触、物の飛来や落下による損害、 火災・爆発、盗難、浸水などが挙げられる。
かなり幅広く補償されるものだということはわかるね。故意ではない、偶然な事故のほとんどをカバーするオールマイティーな車両保険なんだよ。
その分…やっぱり車両保険のなかでは保険料が最も高価だ。

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