[第4章] 障害保険
4-8 自動車保険どうしで「助けあう」
「傷害保険って、たくさんの種類があるのね」。こんがらがらないように…と真剣なあいちゃん。(チェリーはおやすみ中)

「人身傷害保険」は損害の実損額を補償する保険。
一方の「搭乗者傷害保険」は契約者がケガをして医師の治療が必要になり、入院・通院した治療日数の合計が5日以上になったときに適用される保険だ。ケガをした部位または症状に応じて定額の保険金が支払われるんだよ。 
どちらに加入すればいいのか、まよっちゃう〜。

その疑問は当然にでてくるよね。
一般的に、自動車運転者が「入るべき」基本の保険は次の4つだといわれている。
1.自賠責保険
2.対人賠償保険
3.対物賠償保険
4.搭乗者傷害保険 または 人身傷害保険
「搭乗者傷害保険」は実損額を補填(ほてん)する保険ではない。そして補償されるのは乗車中だけだ。だから払わなくちゃいけない保険金の金額は低く設定されている。ちなみにこの保険では治療費とは別に保険金を受け取れるんだよ。
一方「人身傷害保険」は「乗車中」だけではなく乗車していないときも、契約車ではないときも含まれる。補償される場面が幅広い。ただし実損額を補償する保険でもあることから、保険金額が比較的高額だ。 
つまり、お財布の中身と相談してどちらでもいい、っていうこと?

うーん、そうだな。お財布の中身はもちろん、自分のライフスタイル、家族構成、いろんなことを総合的に考慮して決めてほしいな。
ところで人身傷害保険では、事故の相手方との「示談前」に保険会社から保険金を支払ってもらえるよね。その後の話なんだけれど、実は保険会社は、ちゃんと事故の相手方に「求償」するんだ。 
……キュウショウ?

|