[第1章] 自賠責保険
1-20 自賠責保険と「示談交渉」
加害者も被害者も、損害賠償額に関心をもたないわけにはいきません。そこで「示談」のお話です。
「示談」という言葉を聞いたことはあるよね。「自賠責保険」では賠償金額の交渉、つまり「示談交渉」を自分で行わなければならない。任意保険に加入している場合、各保険会社のサービスによっては賠償金額の代行をしてもらえる。ところが自賠責保険には示談代行サービスが付かないのが通常だ。つまり自賠責保険にしか加入していないと、被害者との交渉をすべて自分で行わなければならないんだよ。
ケガをさせてしまった人とお金の話をするのはつらいんだろうな。
そういう面は確かにあるね。被害者も自分自身で示談交渉にのぞむ。ただし泣き寝入りしてしまうことを恐れる被害者は、行政書士に相談したり、弁護士をたてたりすることがある。自賠責保険しか加入しておらず事故をおこした場合には、交渉のプロと話をしなければならない場面もありうる、ということだね。
任意保険加入の際は示談交渉付きのパッケージをすすめたいな、ハイ。私たち、保険会社が代行して交渉をおこなわせていただきますよ。
さて、それにしても…

なあに?(盛さんの眉間に暗い影がさしてる…。)

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